生野区桃谷K様邸屋根カバー工法
こんにちは!TOUWAの横田です!
今回は生野区桃谷K様邸でのカバー工法による屋根工事をご紹介致します!
カバー工法とは現状の屋根材の上から新しい屋根をかぶせる工法のことで、従来の葺き替え工事に比べて、既存の屋根の解体や撤去の手間がかからないのでコストが安く、廃材も抑えられるエコな工法になります!
まず、既存の屋根の上にルーフィングという防水紙を重ねて貼っていきます!
☆ルーフィングは屋根工事において一番重要な「雨水が屋根内に入るのを防ぐ」という役割を持っています!
この作業を完璧に行わないとその上にどんなに良い屋根を貼っても意味がなくなってしまうのでとても重要な作業になります!
ルーフィング貼りが終わると次は谷棟やケラバ等の金物の取り付けです!
端のほうも隙間が出ないように
金切りはさみで加工します!
周囲の金物を取り付けると、本体の屋根材を貼っていきます!
☆今回の施工で取り扱う材料はカバー工法でよく使われるスーパーガルテクトを使用します!
金属屋根材は断熱性、遮音性に優れ様々なデザインがあり施主様のご意向に沿って種類を選べるのでとても人気です。
一枚ずつ、下から上に重なるように貼っていき雨が入らないようにしっかり施工します!
また端部は立ち上がりの部分を
曲げて上に起こすことで防水性を向上させ、見た目も綺麗に納めることが出来ます!
☆先ほどの金物やこの立ち上がりの加工も全て手作業で行うため、施工業者の腕の見せ所になります!
最後に棟板金を取り付けて
貼り仕舞いをします!
☆棟板金と棟板金の継ぎ目には
重なる下の板金にコーキングをすることで表からは見えないので綺麗に仕上がります!
ひとまず、半分の屋根が完成しました!この手順でもう片方も施工していきます!
こちらが施工完了後の屋根になります!
☆施工前と施工後で見違えるような仕上がりになりました!
立ち上がりの曲げ加工で意匠性も増してスッキリしています!
屋根は普段あまり目にする機会が少ないですが、だからこそ細部までこだわり手間をかけるのが屋根作業の醍醐味ですね!
☆カバー工法は断熱性、遮音性、防水性が高く、履き替え工事よりもコストを抑えられるので施主様も大変満足されていました!
ですが、カバー工法による施工は、全ての屋根に適応しておりません。
瓦屋根が使用されている場合は
基本的に履き替え工事による施工になります。
また、瓦屋根でなくとも既存の屋根が雨漏りなので腐食していたり、とても弱くなっている場合もカバー工法が出来ないパターンもございます!
ですので、今現在屋根工事をご検討している方や現状の屋根に少し不安がある方は、既存の屋根の状態が悪くなる前に、このカバー工法による屋根工事をお考えになってみてはいかがでしょうか?
TOUWAではお見積もり、ご相談、現地調査、全て無料となっておりますのでお気軽にご相談ください!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
TOUWA ヨコタ
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